アガリクス・ブラゼイ・ムリルが健康飲料として、様々な疾患にも影響を与えていますが、この概要について説明していきます。
そもそも「アガリクス茸」とは・・・
“β-グルカン”をはじめビタミン類・ミネラル類・核酸・アミノ酸・酵素類をふんだんに含んでいることが解明されたのですか。
ちなみにアガリクスとは、マッシュルームの総称であって1種類の茸の名称ではありませな。
ホワイトマッシュルームはAgaricus bisporus
ブラウンマッシュルームはAgaricus brunnesccen
等とよばれ、今話題のアガリクスは、アガリクス・ブラゼイ・ムリルという種類の物であります。
免疫力を高める驚異の物質「β-D-グルカン」
中でも注目されるのが”β-D-グルカン”という成分の含有量の多さです。
これはきのこ類が全体的に持っている多糖類の一種で人体の免疫システムに作用する事がわかっています。
このβ-D-グルカンが体内に入ると細胞内のマクロファージが強化され、がん細胞を抑制すると考えられています。
日頃から摂取し免疫力を整えておけば病気全般の予防になるわけです。
農事組合法人 伊豆新茸生産組合の歩み
平成3年3月 アガリクス・ブラゼイ・ムリル用無農薬純培地の開発に着手
平成6年6月 開発した新培地による栽培に成功
平成8年7月 農事組合法人全国新茸生産組合を設立
平成8年8月 アガリクス・ブラゼイ・ムリル菌糸体から純粋エキス抽出に成功
平成9年13月 栄新薬株式会社の御協力により、アカリクス・ブラゼイ・ムリルの純培地菌糸体抽出エキス、ドリンク完成 アガリクス・エクセレントと命名
平成11年2月 子実体栽培拡大に際し農事組合法人伊豆新茸生産組合を設立
アガリクス・ブラゼイ・ムリルの句菌糸体エキス正藏方法で特許取得
平成11年6月 大手スーパーにて試験販売開始
平成12年4月 子実体栽培を断念し、純培地菌糸体抽出エキスに特化する
平成13年6月 アガリクス・ブラゼイ・ムリルほ含む水溶液、これを用いた茸類の培養培地 および茸類の培地方法で特許取得
平成22年3月 農事組合法人全国新茸生産組合法人ほ解散精算する。
平成22年4月 農事組合法人伊豆新茸生産組合の本部を三島市に移転する
特許第2887756号「純培地菌糸抽出法」とは・・・
農事組合法人、伊豆新茸生産組合(前全国新茸生産組合)は、国内での栽培は不可能とされていた アカリクス・ブラゼイ・ムリルの大量生産をめざして研究開発し、12年の歳月を費やし菌糸より直接エキスを抽出する製法を確立しました。
この製法は「純培地菌糸体抽出法」と呼ばれ、菌床となる培地は当組合技術陣に開発され、
化学薬品・農薬を一切使用せずに菌糸体を育成し菌糸体により直接エキスを抽出する世界初の製法を確立しました。これにより、国内はもとより海外からも最高レベルの研究開発力と評価を受けており、アガリクス・ブラゼイ・ムリルの素晴らしさをより多くに利用していただくために日々発展している組合であります。
特許 第2517841号「水溶液、培地法」とは
この製法は、純培地菌糸体抽出法の水溶液を用いて、茸類培養培地、および茸類の培地方法です。
この製法により各種茸類のエキス抽出を可能としました。
アガリクス・ブラゼイ・ムリル成分分析
(農事組合法人伊豆新茸生産組合栽培による。)
分析試験項目 | 結果 | 検出限界 | 注 | 分析方法 |
水分 | 92% | 常圧加熱乾燥法 | ||
タンパク質 | 4.3% | 2 | ケルダール法 | |
脂質 | 0.2% | 酸分類法 | ||
繊維 | 1.0% | ヘンネベルグストーマン改良法 | ||
灰分 | 1.2% | 直接灰化法 | ||
糖質 | 1.3% | 2 | ||
リン | 95.5mg/100g | ハナドモリブドン酸吸光光度法 | ||
鉄 | 5.80mg/100g | O-フェナントロリン吸光光度法 | ||
カルシウム | 6.3mg/100g | 原子吸光光度法 | ||
ナトリウム | 7.31mg/100g | 原子吸光光度法 | ||
カリウム | 396mg/100g | 原子吸光光度法 | ||
サイアミン(ビダミンB1) | 0.08mg/100g | 3 | 高速クロマトグラフ法 | |
リボフラビン(ビタミンB2) | 0.31mg/100g | 高速クロマトグラフ法 | ||
糖アスコルビン(総ビタミンC) | 検出せず | 1mg/100g | 4 | 高速クロマトグラフ法 |
ナイアシン | 4.3mg/100g | 5 | 微生物定量法 |
注1.窒素・たんぱく質換算係数 6.25
注2.計算式 100-(水分量+タンパク質れ脂質+繊維れ灰分)
注3.サイアミン塩酸塩として
注4.ヒドラジンで誘導体化した後測定
注5.使用菌体 lactobacllus plantanum ATCC 8014
財団法人日本食品分析センター分析成績書
分析試験成績書
第199082136-001号 平成11年09月03号
依頼者 農事組合法人 全国新茸制作組合(現伊豆新茸生産組合)
検体名 アカリクス・ブラゼイ・ムリルの菌糸体を妙水で抽出したエキス
平成11年08月23日 当センターに抽出された上記検体について分析試験した結果は次の通りです。
分析試験結果
分析試験項目 | 結果 | 検出限界 | 注 | 分析方法 |
清涼飲料水の成分規格 | 1 | |||
混濁 | 適 | |||
沈殿物 | 適 | |||
ヒ素(AsO3)として | 適 | ジエチルジチオカルバミン酸銀法 | ||
鉛 | 適 | 原子吸光光度法 | ||
カドミウム | 適 | 原子吸光光度法 | ||
スズ | 適(検出せず) | 25ppm | サリチリデンアミノ-2-チオフェノール法 | |
大腸菌 | 1.7☓100/mL | 標準寒天平根培養法 | ||
カビ類 | 陰性/1mL | ポテトテキストロース寒天平根培養法 |
注1 食品、添加物糖の規格基準(昭和34年厚生省告示370号)の第1食品1)各条〇清涼飲料水によって
上記の分析試験成績書などを参考にしてお求めください。
注)他のアガリクス茸には「ヒ素」が不適当なものがありますのでご注意下さい。
アガリクス・ブラゼイ・ムリルを使った商品
アガリクス・ブラゼイ・ムリル「ゴールド」 内容量500mL
定価 48,600税込み
アガリクス・ブラゼイ・ムリル「グリーン・タイプ」500mL
定価 34,560税込み
アガリクス・ブラゼイ・ムリル「忠恕」内容量500mL
定価 19,440税込み
アガリクス・エクセレン 内容量50mL
定価 1,296 税込み